歯科技工士の平均年収データ
歯科技工士の平均年収
年代別年収カーブ
- 男性
統計元:平成25年度
厚生労働省・賃金構造基本統計調査
年代別年収データ
年代 | 平均年収(万円) | 月給(円) | 年間賞与(円) |
---|---|---|---|
全体 | 422.3 | 319,200 | 392,600 |
20〜24歳 | 264.5 | 196,500 | 286,600 |
25〜29歳 | 305.1 | 219,800 | 413,500 |
30〜34歳 | 377.2 | 273,600 | 488,400 |
35〜39歳 | 411.4 | 317,800 | 300,700 |
40〜44歳 | 485.5 | 364,400 | 482,200 |
45〜49歳 | 585.1 | 472,100 | 186,000 |
50〜54歳 | 546.4 | 425,600 | 356,800 |
55〜59歳 | 633.3 | 452,400 | 904,100 |
歯科技工士の年収概要
歯科技工士は平均年収:401.4万円となっており、医療(19職種)の中で第14位の年収となっています。
歯科技工士とは
歯科医師からの指示にもとづいて、人工的な歯を作ったり修復したりする仕事です。<br /> 人工的な歯(=義歯)を作るのは非常に精巧な工程が中心となり、その主な作業は小道具を使っての自然感と機能発揮のための造作作業が主となります。<br /> このほか、歯並びを矯正するための装置を製作する技工士もいます。この装置は合金製の線材の弾力を利用して歯列に力を加えて歯並びを矯正するものです。
歯科技工士になるには
歯科技工士になるためには歯科技工士試験に合格して免許を取得することが必要となります。一般的な進み方としては、大学・短大・専門学校を卒業して国家試験を受けるものです。<br /> 就職については、新規採用では学校に集まる求人や関係団体の情報などによるものが多いようです。<br /> 資格を取った後でも継続して技術の習練が必要で、一人前となるまでには実務経験として5年程度の経験が必要だと言われています。歯科医師との関係が密接であるため歯科診療所や、または歯科技工所で経験を積んでから独立して歯科技工所を開くこともできます。